2008年01月08日 17:33
常に眼前の風景と一つ前の残像が
絡み合いながら目まぐるしく変わる
助手席から外を眺めるわたくし
融け出してくる 羊水の記憶
わたくしの存在が
主張を始めたときから
ずっと拍動が続いている
堅固なわたくしという意識が
雫となって落ちていく
連続する時間の中で
少しずつわたくしは減っていく
点々とわたくしの後ろに
海の端切れをつけている
まだ見たことのない潮騒が
すぐそこで街並みの街路樹と喋っている
窓に容赦なく切り取られた空
かろうじて掴まえた
波打ち際のような羊雲の尻尾
傾いた陽の暮れに
影の血流の色を見る
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初校はこっちです。(リンクが間違ってました、2008/03/24修正)
若干具体的に流れが分かるように校正してます。
2校を載せた理由はこの次投稿する記事の通りです。

宜しくお願いします。





コメント
里枝(アル) | URL | NAijnZeA
>ヒロジョーさん
コメントありがとうございます!
この詩は、女性的な感性の強い詩なのです。
羊水、胎動、そして海。ここに繋がるのは「母性」です@ネタバレ
そしてまた、還る場所でもあって。
うーん、思っていることをきちんと形にするのは
まだ無理みたいっす(汗)
頑張りますっ!
( 2008年01月13日 18:05 [編集] )
ヒロジョー | URL | eoiZu7NI
パチパチパチパチ!
言葉の魔術師ですね(^_-)
遅れましたが…
あけまして、おめでとうございます。
今年もどうぞよろしく。
・・・
たくさんの魅力的な言葉が散りばめられた詩ですね。
羊水の記憶…海の端切れ…
潮騒が街路樹と、どんなことを会話しているのだろうか?
今年も素敵な詩を、たのしみにしていますね。
( 2008年01月10日 02:11 [編集] )
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