2007年07月26日 08:46
蛇口から迸り出る水
渦を巻いて排水口に吸い込まれていく
溢れることはない
広がることもない
ただひたすらに水は 管の中へ収束していく
真っ暗な管の中へ
吸い込まれる水は
重力を従えて落ちていくばかり
海にまで辿り着こうというのか
関東平野の真ん中のこの地から
母に逢いに行くのか
お前だけが充満する暗闇の管の中
うねり 捩れ 渦巻きながら
自らを進め
寄り添うように集まりながら
必ず最後には
太陽のもとで
母なる海に融けるだろう
荒れた唇から零れた溜息も
一緒に吸い込んでいく
透き通って少しカルキ臭のする
水道水の行き先
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現代詩研究会にて
討論後の最終校です

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コメント
JYO | URL | eW5N/9S.
目的を持つ者の強みが生き生きと感じられました。
行き先が真っ暗でも、その先の母なる海に向かって!!
カルキの匂いを持つ汚れた水も、母なる海は受け入れてくれるでしょうね。
( 2007年07月26日 18:48 [編集] )
里枝(アル) | URL | NAijnZeA
>JYOさん
うわーんご無沙汰しててすみませんorz
コメントありがとうございます!
次回更新には、今月の現代詩研究会のことを書こうと
思っているのですが、この詩は
「今まで提出した詩の中では一番いい」と言われました。
まぁ・・・色々問題点もあって、アレなんですけどね。
多分正面切って論評されたら、
この詩も解体されると思っていますorz
一歩一歩やっていくしかないよなぁと思っています。
マイペース更新ですが、ゆるりとやっていきますです。
( 2007年07月26日 23:30 [編集] )
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