2007年02月16日 05:54
午前三時
真っ黒な外の世界とはうらはらに
ぽつんと光る頭上の白色光
部屋の中は光で満たされ
夜の闇を排除する
昨日 日付が変わる頃
メールチェックをしてみると
友人からの一通のメールを受信した
「居る?」
それだけ書いてあるメール
発信時間を見るともう3時間も前
眠気が来ずに夜を明かしているうちに
三時を回った今頃になって気になった
「まだ起きて居るかな・・・」
しばらく逡巡した末
思い切って携帯を握る
「まだ起きてる?」
起きて居る筈はないよな
と 思いながら
送信ボタンを押して
迷惑だったかなと反省する
すると携帯が光る
まだ起きて居た友人からのメール
暗闇の中を通ってきた電波は
光となって私に届いた
眠れなかった私と
眠れなかった友人を繋ぐ現代の機器
電波は闇を攪拌し
光となって反響する
ぽつりぽつりと繋がる会話
ひとりとひとりを繋ぐ鍵
特別話題があるわけでもなく
何通かでやりとりは終わった
束の間の対話は 余韻を残しながら
夜明け前の暗闇に吸い込まれていく
いつまでも眠れないままの私は
何かを伝えようとして
何も言わなかった友人の
眠れない夜を思いながら
朝焼けを待っていた
+++++++++++
君はひとりじゃないよ
大丈夫 安心して
大切な人を思って床につこう

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コメント
あおは | URL | -
メール受信の光が 目に見えるようです。
暗闇に灯る光は 何故かつながる神経繊維が頭に浮かびました。
とても心があたたかくなります。ひとりだけどひとりじゃないのが、とても染みました。
( 2007年02月21日 17:57 [編集] )
里枝(アル) | URL | NAijnZeA
>あおはさん
私の手元で光った携帯のように
友人の無言のSOSに届いていればいいのですが・・・。
そればかりが気がかりです・・・。
( 2007年02月21日 21:04 [編集] )
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