2006年08月10日 22:50
乾いた孤独の中に
私は何を見出したのだろう
賑わいを見せるラッシュアワーの駅から
暗く人気のない外灯の光る路地へ至るまで
一息に駆け抜けるようにして帰ってきた
鍵を回してドアを開けても
そこは真っ暗ながらんどう
まるで今の私の心そのもののようだ
液晶の画面に文字を躍らせ
その実心の芯は冷め切っている
冷たく冷たく 身体は真夏なのに
心はいつもツンドラ地帯
たった一人
そこに帰ってくる人があるから
ぽっかりとついた電灯の下で
ぼんやりと時間をやり過ごす
いつ帰ってくるのか
分からないまま
ただただひたすらに待ち続ける
私の存在意義はそれなのだと
生きる価値をそこに見出したから
黄色い砂漠の只中に立ち尽くす
そんな思いもいつか消えると信じてる
いつか消せると信じている
なんの根拠もないのだけれど
意志だけは忘れないように
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生きることは忘れない
でも死ぬことも忘れない
人生はいつか終わる
良くも悪くも






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