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2012年05月10日 17:43

ご無沙汰していました。里枝です。

私事でいろいろあって、
ずっとここの更新が滞っていました。

今後の予定としても、
しばらくは月イチ更新とさせて頂きます。

* * *

そうこうしている間に、
昨年の7月にて、埼玉詩人会の理事を終え、
今は気楽なイチ会員に戻りました。

参加している同人「晨(shin)」は、4号を発行しました。
私は、5号は私事でお休みを頂いています(これから発行)。

詩誌「孤帆(こはん)34号」さんに「蝉」にて参加させて頂きました。

あと、コールサック社さんのアンソロジー詩集
「命があぶない311人詩集」に
「震災死者のない埼玉にて」で参加させて頂きました。

命が危ない311人詩集



コールサック社さんのところに詩誌4月号とアンソロジー詩集にも
期せずして掲載されることになったのですが
ちょっと健康のほうが追い付かないので
それにてコールサック社さんとは一段落。

現代詩研究会<埼玉>には、参加したいのはやまやまなんですが
現在諸事情あって栃木の実家にいまして(汗)
晨の4号の合評会にも出れなかったしなぁ・・・。
ちょっと批評には飢えています。でもいまはマイペースマイペース。


さて、昔のログ(2006年6月の作品)と、
晨4号に掲載して頂いた「てづくりじゅうす」をアップしました。

昔のログの方、これって初めての詩集を作ってた頃じゃないのかな。
や〜このままじゃ載せられないだろとね、ついね、思っちゃいますね。
でもこれまだあれやん、どこにも所属してない頃やん。
敢えて視線を逸らして読まないようにしています(笑
これって手直しが利くものとはちょっと違う気がするんだ・・・。
虚構を組み立てていく手段としての詩作時代だったので
実像を描きながら奥に世界を開かせる的現段階の書き方とは
完全に手法が違っててかみ合わないんですよ。えへ。

あ!今年の埼玉詩祭は、4/15に無事に終了したそうです。
今年の埼玉詩人賞は秋山公哉さん「いつもと同じ朝」が受賞されました。
次の埼玉詩人会の催しゴトは7月の総会ですかね。
7月も委任状かなぁ私は。なかなか思うようには動けません。

2012年05月10日 17:38






八月に入って直ぐから
毎日のようにアスファルトには
蝉の死骸が転がっている

今年は蝉の声が遅かった

七月の後半
テレビから聞こえたお天気おねえさんの声
〈まるで梅雨のころのような気温ですね〉
鼓膜を震わせるほどの夏の声に
気付くことがなかった

存分に聞かぬまま
魂の抜け殻だけが
道端の あちら こちら

彼らが
声を喪い
夏空から墜ち
多くが動かなくなってから
熱中症が話題になった
生き残ったほんの少しが
まばらに夜通し鳴いている

来年の後輩たちは
煩くて敵わんと人間様がぼやくほど
存分に鳴けるといい





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(2011年作成)
詩誌「孤帆」第34号へ寄稿

てづくりじゅうす

2012年05月10日 17:37


                         

ぷく ぷくぷく しゅわっ
りんごを細かく刻んで
甘いお砂糖と瓶の中
小さな気泡
 ぷくぷく しゅわ しゅわしゅわ

教えてもらった発酵ジュース
恐る恐るやってみました
生きてる果実は不思議です
発酵でパンも焼けるんだっけ
いやいや 今は違います
生きてるジュースを育ててます
一週間も我慢をしました
やっと一口ありつきます

ああ 美味しい!

昔の人はなんでも作れた
裁縫をして着物を
大豆を煮て味噌を
今は既製服とコンビニ惣菜が
作る楽しみを奪ってしまった

少しくらい生活が不便でも
手間暇かけて
いつかはパンも焼きたいな

グローバル社会の時代だもの





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(2011年作成)
詩誌「晨」第4号に掲載